教育休業取得者インタビュー
パレクセルには一定条件を満たした社員が取得できる教育休業制度があります。「社会人になった今になって、留学したい。」「就職する前に、海外留学を経験しておけばよかった」等考える方もいるかと思いますが、実際に教育休業を取得した社員をご紹介します。
入社何年目頃にどれくらいの期間で留学しましたか
Aさん:入社5年目くらいにカリフォルニアに1年間留学しました。
Bさん:私は入社8年目にロンドンに1年間留学しました。
どうして留学をしようと思ったのですか
Aさん:パレクセルに入社した時に、入社3 年経過した人が申請できる教育休業制度の事を聞いて私も行きたいと思っていました。上司との面談の時にも、休暇制度を使って留学したい意思がある事は常に伝えていました。留学の時期は、担当試験の状況を見ながら相談して時期を決めました。そこから留学できるように準備していったので、実際は留学まで1 年くらいかけて色々準備をしていました。
Bさん:私は全然留学は考えてなかったのですが、仕事上英語の必要に迫られて留学を決意しました。英語での会議等に参加した際に、言いたいことが伝えるには英語で話さないといけない状況が出てきて、英会話スクールには週1回通っていました。それこそ、英会話スクールに通いだした時は、一番下のクラスからスタートでしたよ。地道に通っていましたが、このままのペースだと進歩も遅いし、手っ取り早くどうすればいいのか考えた結果、留学するのが一番早いと思い決意しました。実際そこから半年後くらいには留学していました。半年間という短い期間の間で、留学の準備と仕事の引継ぎ諸々であわただしく過ごした記憶があります。
どのような学校に行っていたのですか
Bさん:私は通っていた英会話スクールから留学先の学校を見つけました。週5日ですが、曜日によって午前と午後の週があり、授業は1 日4 時間ほどでした。
Aさん:私は大学時代にアメリカに1 ヶ月ほど行った事があり、現地の大学で社会人向けの専門分野を勉強できる大学があるのを知っていたので、治験のコースがある学校をネットで探しました。現地に留学担当の人とメールでやりとりして詳細を質問して、とにかくよく調べました。語学学校とは違って、受講する講義があるときに学校へ行くことになるのと、社会人の人を対象にしているコースだったので、仕事が終わってから受講できるように講義は夜にありました。
休日の過ごし方を教えてください
Bさん:現地の友達ができるまでは、家にいる事も多かったです。ぼーっとして、家でドラマとか見て過ごしていました。
Aさん:そうですよね。最初はどうしても家に居る機会が多いです。
Bさん:友達ができれば、みんなで遊びに行こうという話になるので行きます。外出する機会が増えると友達も増えますし。現地の人と友達や知り合いを作るには、お誘いがあれば出来るだけ参加する事ですね。生活も楽しくなるし、英語も上達します。
留学中に帰りたいと思ったことがありますか
Aさん:思わなかったです。もうちょっと長く居たいくらいで(笑)
Bさん:私も留学期間が決まっているので、帰りたいとか思う事はなかったです。残り2,3か月になった頃か英語力もついてきて、生活も楽しくなっていたので、「あ~、もうすぐ帰るんだ・・・」と、思った事はありました。
留学して英語力は上がったなと、実感することはありますか
Aさん:はい、思いました。ただ、CRAの場合は仕事で使うシーンは読み書きがほとんどなので、帰国してから忘れないように英会話に通っています。あと友達が日本に遊びに来た時には案内したりしています。
Bさん:私も日常的に使っていた留学中に比べたら、少しずつ英語力は落ちてきているのかなと思います。帰国してすぐの時は、TOEIC のヒヤリングがこんなにも聞き取りやすかった?と思いましたけど。ただ、私の場合は海外の人と一緒に仕事をすることが多いので、まだ英語を使う機会は多い方ですね。
教育休業はよい制度だと思いますか
Aさん:はい、帰国してから元の職場で働ける制度はものすごく良い制度だと思います。帰国後に就職活動をして面接を受けてという事を省けて、すぐに仕事があるというのは、精神的にも楽です。現地の人にも、良い会社だねって言われました。
Bさん:私が通っていた学校にはリストラになってから、語学留学している人も多くいたので、休職して留学ができて、復職できる事が凄い!うらやましいと言われました。
Aさん&Bさん:チャンスがあれば、もう一度行ってみたいなと思っています。